痛いのはどっち?
本日仕事しながらのネット観戦でしたが、
3オモ4球目で止まったモニターを見ながら、
身動きができませんでした。
問題は7ウラ、審議により2塁打となったラミレスの打球。
帰ってから試合録画やニュースで何度も見ましたが
画面からは、フェンスから身を乗り出した観客が、グローブかなにかで
ボールをはじき返しているようにしか見えませんでした。
・・・「神の手」だなんだともてはやす声も少なくはないようですが
それとこれとは、違う。
確かに木佐貫の4球目は、プロ失格とも言われるほどの失投だったらしく
しかも、地面が割れようがHARAがハゲようが
けして当ててはいけないひとに当ててしまった、
という事実は揺るがないのですが、
あの人たちは、野球で勝負をしているのです。
あんなにも全身全霊を注いで、生涯を賭して。
だからこそわたしたちはその野球を応援しているのじゃないの?
定まらない制球や、繋がらない打線、
納得のいかないスイングで、
勝てない時に苦しい悔しい思いをしているだろう選手のために
わたしたちができることは、
ただただ見続けること以外にないのだなあと、いつも思います。
勝ちも負けも、彼らの見えざる努力の賜物なのに、
勝った時にだけ、応援が力をくれたと言ってくれることのありがたさ。
ネットをまわってみると、
実際その阪神ファンはボールにはさわることはできずに
確実にフェンスが打球をはじき返したようですが
動いているゲームに水を差したのはまぎれもない事実で
この試合だけは負けられんと力投するシモ・フェティダの、
デカいカラダで 泣きながら 激走する新井ちゃんの、
そして次打席、折れない心(by.ARAI)で激烈ホームランを放った金本の、
チーム一丸となった高い士気を貶める愚かな行為でした。
こういうことがあると、ファンであるのが恥ずかしくなるのと同時に
選手がファンのことを嫌いになってしまわないかと心配になります。
ガックリ。
・・・ところで。
「全然気にしてないから」と
木佐貫を気遣う金本さんはホントにすごい。
立派だ、とか人間ができている、とか
そんな通り一遍の褒め言葉では表現しきれない人間性。
あのホームランも、もしやオレのために・・・(キュン)、
そう木佐貫が思ってしまっても不思議がないくらいの男気だ。
・・・けど兄貴、そのあとの
「(だって)なんともない、大丈夫だから。」は言い過ぎです。
硬球が(推定)130キロくらいで頭に当たってんのよ!
130キロっていったらあんた、
つくばエキスプレスと同じ速度ですよ!
なんともないわけないじゃんかー!
・・・普通の人間だったら、のはなしですけど。
木佐貫は、気にせずとはいわないけど
気を落とさずがんばって野球を続けてね。
そーゆー暗いカオしてると不幸が寄ってくるよって
もとからか。
ところで・その2。
昨夜のニュースやらスポーツニュースやらで
この試合の映像をハシゴしてみていたのですが
報道ステーションだけ、画面に映っているのがほぼ
金本を心配する新井
だったのですけど・・・
なんのアピールですか? 新井さん。
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