魂の、エース。
さてさて。
試合後です。
新参の荒鷲会は
「えー本日は黒木選手のセレモニーがありますのでー」と
応援歌も最短で切り上げ、選手エールも一切ナシの謙虚な姿勢で
さらにほとんどが球場に残っています。
もちろんわたしも帰りません。
球場に来るまで今日が
ジョニーの引退セレモニーだと知らなかったとはいえ。
いや、54着てるひと多いなーとは来る道々思ってたんだけど
(ハマちゃんのことを考えながら)さもありなんと勝手に納得してました。
セレモニーはビジョンに流れる映像からはじまり、
フルメンバーを守備に据えて魂のエース、登板。
ラストイニングを飾る三打席勝負。
同期のサブティーニ、
同級生の磯部さん(ひいき目でなくいちばんガチに見えました)、
福浦を、三振・三ゴロ・三振の、最後の最後の17球。
その後の花束贈呈は、この会の発起人である小宮山先生、
花束を持ちながらベンチから打席近くに出てきて
マウンドに立っているジョニーを人差し指を立てて呼びつける
いつものイジワルっぷりとオトナのカッコよさとやさしさ、
さすがです。たまりません。
ジョニーももちろん、笑顔で小宮山さんのところにダッシュです。
野球を通じての関係は、何ひとつ変わらないことを
小宮山さんらしく伝えているようにも見えました。
それから高校の後輩である草野さん、
そして大切な娘さんお二人から。
それから、
ファンの皆さんへの、別れのあいさつ。
客席では、みんなジョニーの名を叫びながら泣いていました。
ロッテの監督・コーチ・スタッフ、
選手たちとの順繰りの握手の列は長くいつまでも続いて、
そのあと、笑顔でサイン入りのカラーボールを投げながら
ゆっくりグラウンドの最端を一周。
ロッテの応援団席の前で選手たちが急に走りよってきての胴上げ。
イーグルスの応援団にも、深く頭を下げてくださいました。
ホントにホントに、
ファンに愛された、魂のエースの最後の雄姿。
笑顔がみられてよかった。
おつかれさまでした。
今年現役を去った選手におくる最後のありがとうです。
けど同時に、今もってこんなに愛されている選手が
ホントに最後でいいの?とも、実は思っています。
現役を続けることのみが野球と人生をともにする全てではもちろんありませんが、
それでも、「石にかじり付いて」「苦渋を舐め」「恥をさらして」でも、
現役を続ける道が、彼にはまだあったのではないかと思います。
そうまでして野球を続けている選手もいれば
そこまでしても野球を捨てなければならなかった選手も
たくさんいたと思います。
なにより、まだ見ていたいと思うのは
もう口に出してはいけないワガママなのでしょうか。
ところで。
!ここから先は激しくロッテファンの方は読まないでください!
セレモニーのタイトルが、「黒木知宏 氏」になっているのが
(投手もしくは選手では、すでにないところが)
かなしいなあ、と思いながらも
L疑惑のMIURAが容疑者になるまで
「元社長」と呼称されていたことを一度ならず考えていました。
SマップのINA垣が事故起こしたとき
「INA垣メンバー」と呼ばれていたこととかも思い出したり。
一緒にするな!
・・・そのとおりでございます。
・・・申し訳ございません、ホントに。ハイ。
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